2020.02.22

三崎で地元の朝ごはんを堪能、朝めし「あるべ」は6時に開店!

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三崎で地元の朝ごはんを堪能、朝めし「あるべ」は6時に開店!

毎週日曜日の三崎の朝は朝市に訪れる人たちで賑わっている。しかし、平日含めたその他の朝の三崎はなんとも静かで、鳥のさえずりや波の音、猫のあくびすらも聞くことができる。そんな静寂な朝もいいけど、とにかくお腹が空いた……。三崎の町は、朝営業をしているお店が少ない。朝めし「あるべ」はそんな空腹の人のために地元の食材を使ったホッと心温まる朝ごはんを出している。店主の菊地未来さんにお店をつくった想いと、朝ごはんを紹介してもらった。

朝めしあるべ
店主の菊地未来さん

地元で仕入れた素材を、地元の人が調理してくれる幸せ。

三崎港バス停を降りて、交番の前の路地を入ると「あるべ」はある。黄色とオレンジの暖簾が目印だ。築56年の古民家をリノベーションして、1階は飲食店、2階は菊地さんが営むMISAKI STAYLEの事務所兼トライアルステイの場所になっている。

トライアルステイって? こちらに関しては別の記事で紹介するとして、とにかく今は朝ごはんを食べたいのだ。頼んだのは地元民からも人気の「ザ・朝の定番!あじのひもの定食」(800円)。マグロもいいけど、朝はやっぱり鯵が食べたい。味噌汁も添え物もすべて菊地さんのお手製で、まさに家庭の味(鯵)。

※長芋のとろろごはん定食は夏場¥650になります
大きい鯵

美味しい……。鯵も大きいし、味噌汁が身体に沁みる。あるべで朝ごはんを食べれば、三崎の朝をすぐに堪能できます。今朝は鯵の定食をいただきましたが、その他にもたくさんの定食メニューが。基本は魚を使ったものが多いが、ベーコンエッグ定食もある。干物は三崎にある「みつはし」「鈴木干物店」で仕入れることが多いのだとか。

【三浦くんからも一言】

お店を始めたときは3つぐらいしかメニューがなかったけど、お客さんと話しているうちに、どんどんメニューが増えていったんだって!地元民からはベーコンエッグ定食が人気!魚じゃないんだ!

リーズナブルで人気のメニューは「山本養鶏場の玉子かけごはん定食」。三浦市初声町にある山本養鶏場の新鮮玉子は甘さもコクも抜群で、ホカホカの白飯にかけて召し上がれ。他の定食でも玉子を追加(50円)できるので、魚も玉子も食べたい! という方はオススメ。味噌汁とお漬物で至福のときを味わえます。

山本養鶏場の玉子

観光客に人気の定食が「まぐろのホホのひもの定食」(800円)。まぐろのホホの干物はくさみがなく、味がしっかりしていてご飯のお供にピッタリ!噛めば噛むほど味が出て、玉子トッピングにして玉子かけご飯と干物のコラボも絶品です。

生まれも育ちも三浦の菊地さんの朝ごはん、ぜひ一度食べてみてはいかがですか?

Information

店舗名:朝めし あるべ

所在地:神奈川県三浦市三崎5丁目1−10

お問合せ046-876-8492

営業時間:06:00〜10:00

定休日

駐車場:なし

お支払い方法:現金のみ

席数

ホームページ朝めし あるべ

ミネ シンゴこの記事を書いた人ミネ シンゴ
1984年生まれ、横浜市出身。美容師4年、美容雑誌編集者2年、リクルートにて企画営業を3年半経験し2015年に夫婦出版社「アタシ社」を設立。2017年より8年住んだ逗子から三崎に拠点を移し、三崎銀座通り商店街に「本と屯」をオープン。2020年2月には本と屯の2階に「花暮美容室」を開業。下町でほぼ毎日飲んでいる、人たらしな編集者。

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