2020.03.02

魚の次は、やっぱり肉。地元民が愛する三浦海岸の焼肉屋「 MIURAえん」で食欲爆発!

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魚の次は、やっぱり肉。地元民が愛する三浦海岸の焼肉屋「 MIURAえん」で食欲爆発!

三浦三崎はマグロをはじめ、地魚も三浦野菜も美味しい場所で有名ですが、三浦海岸にとっておきの焼肉屋さんがあることをご存知ですか? 地元民が愛してやまない焼肉屋「焼肉MIURAえん」は、三浦海岸から歩いて3分で行ける肉の楽園。生粋の焼肉男子が開いた名店をレポートします。担当はミネシンゴです。

編集部太鼓判の厚切り牛タンは絶品!

原価率無視!? 厚くて柔らく本当に美味しいお肉を。

2012年のバレンタインデーにお店をオープンした店主の大塚さん。ご両親が横須賀で焼肉屋を営んでいたという、生粋の焼き肉男子。良質なお肉を日々自分の眼で確かめながら仕入れ、地元野菜も多く使ったメニューを揃えている。

MIURAえんのお肉の特徴は、なにより厚くて味がしっかりしているところ。自慢のタンはこれでもか!と厚く切って提供している。歯ごたえたっぷり、でも歯切れがよく味わい深いタンはぜひとも食べていただきたい一品。上タンはタンの内側を丁寧に切り取った極上品だ。

厚すぎるタン。焼き過ぎ注意で噛みごたえを楽しんで。

お店のオススメはタンだけではない。筆者のほっぺたが見事に落ちたのは、上ロース。包丁を軽く入れることでスジが取れ、絶妙な脂身と肉の旨味が最高。お肉の旨味をしっかり味わえて、ゆっくり堪能したい。

焼き加減はこれくらい。軽く焦げ目がついて、中は少しレアがオススメ。

続いてはカルビ。 厚めのカルビには霜降りがくっきりと入っている。焼きすぎずトロトロの食感でいただくのがオススメ。口の中でとろける食感とジューシーな味わいを堪能できる。

ガス台ではなく、炭火で焼くのが「焼肉MIURAえん」流

焼き肉にはアツアツの白米もいいですが、オススメしたいのは韓国のりをたっぷりとかけた「韓国のりかけごはん(中)」。今日はとことん食べてやる、という方には(大)もある。タレに絡ませたカルビを韓国のりの上に乗せて、ご飯と共に頬張ればすぐ笑顔になれる。

ご飯が見えなくなるまで韓国のりをかける

お通しにも愛を。渾身のお通し「煮込み」

お肉が美味しすぎて、すっかりお通しの「煮込み」を紹介し忘れていた。この煮込みがまたなんとも美味で、肉の仕込みをする際に出る「タン先」と「タンカルビ」を煮込みにしてお客さんに出したところ、絶賛の声をいただきお通しメニューに。おかわりしたいぐらい美味しい煮込みは、七味を少しかけても◎。

出汁も飲み干したくなるオリジナルの煮込み

もうひとつ、お店の看板メニューが「焼肉MIURAえんサラダ」。三浦産の大根はじめ地元の野菜をふんだんに使った山盛りサラダ。特製ドレッシングがシャキシャキ野菜とマッチしていくらでも食べられる。

多種類の野菜が入って、三浦産の大根がそびえ立つ「焼肉MIURAえんサラダ」

お腹もだいぶいっぱいになってきたところで、最後はミノ。じっくり焼いてサクサクの食感を堪能していただきたい。

特製タレに漬け込んだミノ。

【グルメ兄弟からも一言】

ミノは焦らずじっくり焼くのがコツ。大きめのミノなので焼いても小さくなりすぎず、歯ごたえと旨味をたっぷりと味わえます!

焼き加減はこれくらい。切れ目と照りが出てきたら食べごろ

ハラミやカルビといった王道メニュー以外も充実。

今まで紹介したお肉以外にも、イチボやトモサンカク、てっぽうなど、焼肉好きを満足させるメニューもご用意。普段食べない希少部位を頼んで、ゆっくりお酒と味わうのも「焼肉MIURAえん」の楽しみ方だ。

複数人で食べるなら「お得セット」も魅力的。タン塩、上カルビ、上ロース、上ハラミ、ミノ、店長のお任せお肉(ホルモンなど)がついてくる。家族や友達同士の大人数でシェアするのもいい。店の奥には座敷もあるので、小さななお子さんがいても安心だ。

大塚さんの娘さん。子供のおもちゃも店内にある

「焼肉MIURAえん」を営む大塚夫妻はいつも元気いっぱい。焼肉の美味しさはもちろん、大塚夫妻の人柄に惹かれて来る常連客も多い。お肉を知り尽くした店主のこだわり食材を堪能しに、魚のあとは肉を食べてはいかがでしょうか? たくさんの元気をもらえる三浦海岸の名店でした。

Information

店舗名:焼肉MIURAえん

所在地:神奈川県三浦市南下浦町上宮田3292-2

お問合せ046-874-8787 

営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)

定休日:水曜日

駐車場:お店の隣1台&お店のそばに2台駐車場あり(無料)

お支払い方法:現金のみ

席数:22席。テーブル3つ、堀座敷2つ

ホームページ焼肉MIURAえん

ミネ シンゴこの記事を書いた人ミネ シンゴ
1984年生まれ、横浜市出身。美容師4年、美容雑誌編集者2年、リクルートにて企画営業を3年半経験し2015年に夫婦出版社「アタシ社」を設立。2017年より8年住んだ逗子から三崎に拠点を移し、三崎銀座通り商店街に「本と屯」をオープン。2020年2月には本と屯の2階に「花暮美容室」を開業。下町でほぼ毎日飲んでいる、人たらしな編集者。

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