2020.02.29

1000本桜と菜の花の絶景!三浦海岸桜まつり2020 現地レポート

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1000本桜と菜の花の絶景!三浦海岸桜まつり2020 現地レポート

平成14年から始まった三浦海岸桜まつりは、毎年2月初旬から3月初旬まで開催されています。桜の開花時期が早い河津桜は、花が大きな淡くきれいなピンク色が特徴。三浦海岸駅から小松ヶ池公園にかけての線路沿いには約1000本の桜が植えられ、桜の下には菜の花も満開に。黄色とピンクの景色に魅了されて、毎年多くの観光客で賑わっています。

2月下旬に撮影。葉桜の手前まできています。

早朝の静かな桜街道は一見の価値あり

日中は多くの観光客で賑わい、夜は桜がライトアップされて幻想的な景色を見ることができます。が、早朝のまだひと気の少ない時間帯も、花見をするには最高です。三浦海岸方面から朝日が昇り、朝ならではの光で桜を楽しむことができます。

【日の出博士からも一言】

河津桜の花は普通の桜に比べて大きいのだ。おおぶりの桜も一段とキュートだね。

見上げて歩くことが多くなりますが、目線を下げると菜の花も桜に負けないくらい咲き誇っています。花の香りに包まれて散歩できる幸せが、この季節、三浦には存在します。

そして! 河津桜と京急車両とのコラボ景色も見もの。真っ赤な電車が走り去る瞬間、鮮やかな風景が目の前に現れます。

三浦海岸駅から三崎口駅方面の線路沿いを歩いていくと陸橋があります。そこからは京急車両と桜の写真を撮ろうと多くの人が集まっています。筆者もがんばってパチリ。

陸橋から下り電車の京急車両を見計らって。

三浦海岸駅前では、三浦の特産物が並ぶテント村が出現!

三浦海岸桜まつりの期間中、三浦海岸駅前のテント村(売店)では、地元の特産品や桜おこし、大根焼酎や桜まつり限定の桜どらやきなども販売しています。この時期限定のものが多く並ぶので、桜まつりの帰りにはぜひとも足を運んでおきたい。

独特な形をした三浦大根。柔らかい食感で水々しく、大根の味が凝縮しています。煮崩れしにくく、煮物やおでんにも適しています。

毎年恒例になった三浦海岸桜まつり。河津桜を見たあとは、いよいよ春到来!三浦の冬を楽しむ風物詩、ぜひご覧になってください。

Information

イベント名:三浦海岸桜まつり

場所:三浦海岸駅から小松ヶ池公園にかけて(線路沿い)

お問合せ:(一社)三浦市観光協会 TEL.046-888-0588

開催期間:毎年2月初旬〜3月初旬まで

主催:三浦海岸まちなみ事業協議会

ミネ シンゴこの記事を書いた人ミネ シンゴ
1984年生まれ、横浜市出身。美容師4年、美容雑誌編集者2年、リクルートにて企画営業を3年半経験し2015年に夫婦出版社「アタシ社」を設立。2017年より8年住んだ逗子から三崎に拠点を移し、三崎銀座通り商店街に「本と屯」をオープン。2020年2月には本と屯の2階に「花暮美容室」を開業。下町でほぼ毎日飲んでいる、人たらしな編集者。

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